気まぐれポンコツ、子連れで海外移住

わがまま気まぐれポンコツな私が海外移住するとは想像してなかった。それも子連れで…

海外移住しました ということで少し振り返り…

 

突然ですが、娘の観察日記のようにしようと思っていたこの場所

 

少し変更で海外生活や子育て、のちのバイリンガル育児のことも

記していきたいと思います。

 

 

というのも我がファミリー、南国に移住致しました!

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「これからは好きなタイミングでは会えなくなるし…」と

高校時代からの友人と昔からの恒例”裸の付き合い”

銭湯に行った時に

 

「まさかモモが海外で暮らして行くとは高校生時代想像もしてなかったよね!」

 

うん、私も༼ԾɷԾ༽

 

ふと海外に憧れはあったんです

 

留学したい!!

 

は中学生から言っていた気がする…

ですが、習い事関係の研修や海外旅行には行かせて貰えても

留学は母が反対でした。

 

逆に海外旅行は「人生の経験や勉強にはできる限りはお金を出す」という家族の考えがあったようで、ヨーロッパを三度まわったり

アメリカ横断したり…ととてもいい経験をさせてもらったので、海外に住んでみたい

思いは募るばかりでした。

 

それでも大学進学の際、外大か芸大かという選択肢があった私は周りからの

 

「英語はどこでも出来るよ でも芸術の道は専門的に学んだ方がいいんじゃないか

せっかく賞も受賞して可能性もあるんだし」

 

との意見に頷き、芸大と専門学校に進みやりたいことを見つけ、

それを仕事にしました。

華やかに見える世界ですが狭き門だったものの、日頃の課題外の活動などが

認められ先生の推薦もつき 思い通りの就職が出来ました!

 

作品が世にでる、誇らしい仕事。

夢だった世界

 

たくさんの事があり楽しくもありましたが過酷な労働環境で体を二度崩しました。

3日徹夜や3ヶ月休日無しなどで心身壊れ、心療内科にかかったことも…

一度会社を変えましたがプロジェクトとSVが同じような雰囲気で同じ目に。

 

「これ、ずっと続けて行くのかなあ…」とギリギリ間に合った終電で考えたことも。

 

ですが二社目で運命の出会いはありました。

もともとそこは海外プロジェクトも多く扱っていて、海外からのスタッフも多く在籍しており、そこで友人も出来ました。

インド人、イギリス人、タイ人、オーストラリア育ちのハーフ、オランダ人 など

 

 

海外に興味があったので英語を使う意欲はあったので出来ないながらも使い、

そこで「英語話せると全然違う場所で育った人たちと話せるってなんて楽しいんだ!」

と思い、ふと

 

「いいなあ〜 私も海外行きたいな」と呟いたんです。

同じ仕事の業界でも日本は特に環境がキツく彼らが経験した別の国での環境なども

魅力的に感じた為、その時の私は日本を出たくなっていたんです。

 

すると彼らは

 

「WHY NOT??」

「行けばいいじゃん?」

 

キョトンとした顔で…

なんだか国を跨いでる人たちはなんというかボーダーを感じないなあ…

海外に行くことを決めた後の周りのほとんどの反応もそうでしたが、

最初に考えるのは

 

せっかくついた夢だった仕事やめていいのか?

学生じゃないんだよ もう20も半ば

将来の結婚は?(恋人がいました)

 

一番まず聞かれるのは

何しに行くの?

 

まあ全てを振り切って、仕事をやめて実家に戻って貯金しワーホリで旅立ったわけですが…

 

それでも、その出発の空港では今のこの状況

降り立ったこの土地で結婚、出産経て暮らして行くとは想像もしていませんでしたが…

 

もちろん2年後くらいに日本に帰ると思っていました。