気まぐれポンコツ、子連れで海外移住

わがまま気まぐれポンコツな私が海外移住するとは想像してなかった。それも子連れで…

川崎病のおはなし 02

娘が川崎病にかかった時の記録です

 

 

4日間 40度超えが続き、ご飯はおろか水も飲んでも吐いてしまう

ずっとぐったり寝てるものの、眠りは浅く目を開けて私が居ないとヨタヨタと

リビングに探しにくる娘。

4日目に小児科で大きな病院へ紹介状をもらいその足で向かいました。

 

 

初診で少し手続きに時間がかかりつつ

診察と血液検査。

小児科では困難と言われた娘の採血は大きな病院では中に連れて行かれて

親からは見えません。一度アレルギー検査してもらいに来たことがありますが

終始ものすごい勢いで泣き叫んでた。

なのに今回はうんともすんとも言わない そこまでのしんどさ…

「酷めの胃腸炎かなぁ…」と言われつつ、エコーを取ることに。

 

娘がぐったりながらも不安がっていたので子供用ベッドに

隣に一緒に寝転んでエコーをしてもらました。

4、5人の先生が常に一緒に見ていて、なんか不安…

 

途中、直接見ている先生が「ん。」といい

後ろで「うん、なんかややこしいのおるな」と。

 

一気に「なに?! 何があるの?!やばいの??」と不安でいっぱいになりながらも

娘に「大丈夫だよ」と声をかけていました。

 

 

結果的に何かいたっぽいのは”腸重積”の疑いでこれも私は知りませんでしたが

治せるものだそうです。

が、よく見ようと探すとそれはすぐに無くなっていて、一時的なものだったのか

その病名はつけられませんでした。

 

なので脱水症状もあるしひどい胃腸炎の疑いということで即入院。

 

入院というだけでも初めてのことでハラハラしていました。

病棟で入院の準備が整うまで待っててくださいと言われて2時間くらい

待っていたかな…とにかく長かった。

娘はずっと椅子でぐったり寝ていました。

私は夫に連絡をしたり、おしりふきか何かを買いに売店へ行ったりしたと思います。

 

 

すぐ点滴をして絶飲食。

欲しがりもしませんでしたが、小さな身体に点滴を繋がれている手のこうが

可哀想でした。

でも入院の書類に予定日数が4日と書かれていたのですぐ帰れるよねと。

 

 

大人、基本的には女性一人の付き添い入院だったので一緒にお泊まり。

一度ちーたん(私の実母)と代わってもらって荷物を取りに帰りました。

その晩は忘れもしない壮絶。

 

 

常にゴロンゴロン動いて柵はガシャンガシャン

点滴の管をずっと直してたりもう水しか出ない下痢も一晩に13回。

何度も夜泣き…

あまりに常だったので大部屋で周りへの気の使いや疲れで

「もう、いい加減にしてよ」ってボソッと呟いたりしてしまいました…

 

一度点滴を倒してしまい大きな音。

本体から抜けてしまったので

ナースステーションに言いに行くとなかなか冷たく

「気をつけてください」と言われ、

 

私だって常に直して見てるのに…と悲しくなったり。

 

次の日、また血液検査があり思わぬ報告をされました。

 

川崎病と見ていいと思います。」

 

??

 

何その病気??

 

ていうかうちの子病気?

 

大変なやつ? 今後背負っていくもの??

 

 

続く→